30歳、40歳を超えてくると活力の低下や男性特有の悩みに直面する方も多いでしょう。
活力の低下には様々な原因が考えられますが、その原因の一つとして「食生活」が挙げられます。
日頃の食生活を見直し、改善させることで男性特有の悩みを解消させられる可能性があります。
「歳のせいか活力が湧いてこない」
「ナイトライフが盛り上がらない、あるいはご無沙汰になっている」
「パートナーとの関係性が希薄になりつつある」
そんなお悩みをお持ちの方の為に、今回は男の自信復活や活力の改善に役立つ「食事療法」をご紹介したいと思います!
食生活と活力の関係性
男性活力の低下は、身体のメカニズムのちょっとした乱れによって起こります。
もちろん精神的な要因も考えられますが、そういった心当たりがないという方は日頃の食生活を疑ってみて下さい。
何故食事が活力に関係するのかといいますと、前述した「動脈硬化」が第一に挙げられます。
乱れた食生活を続けていると血液がドロドロになり、その血液が血管の壁を傷つけてしまいます。
傷付いた血管はそれを修復するために分厚くなり、結果血液の通り道が狭くなります。
通り道が狭くなると血管にかかる負荷が大きくなり、その負荷に耐えられるように血管が硬くなるのですが、これがいわゆる「動脈硬化」の症状です。
動脈硬化を引き起こすと血液が効率的に流れにくくなり、身体に様々な変調をきたしてしまう原因となります。
動脈硬化の原因となる食生活
男性活力の低下を招く主な原因の一つである動脈硬化。
脂質や糖質の高い食べ物ばかりを食べていると血液がドロドロになり、この動脈硬化を引き起こしやすくなるといわれています。
特に肉類や魚類などの動物性脂肪は血液中のコレステロール値を上昇させ、様々な血液トラブルを招きます。
もちろんお肉や魚が必ずしも身体に悪いというわけではありませんが、男性活力を改善ないし予防するのなら過度な摂取は避けましょう。
普段の食生活を見返して、以下に当てはまる方は要改善です!
活力低下を招く食べ物
血液ドロドロによる動脈硬化の他にも、純粋な活力の低下によって男の自信を失うケースもあります。
これも普段の食生活が関係しているのです。
例えばカップラーメン等のインスタント食品や、ポテトチップス等のスナック菓子。
これらには食品添加物が多く含まれています。
食品添加物は基本的に身体にとって余計なものなので、それを分解するために亜鉛や各種ビタミンを消費します。
この亜鉛やビタミンが不足すると活力の減退を招きます。
特に亜鉛は普段の食事で摂取する機会が少ないので、これは死活問題といっても過言ではありません!
また、これらインスタント食品には血液の流れを悪くするトランス脂肪酸が含まれているため、そういった要因も活力低下につながります。
普段お仕事等で忙しくしている方は、ついつい手軽に食べられるインスタント食品に偏りがちですが、活力の低下に悩んでいるなら真っ先にここを改善するようにしましょう!
活力の改善に効果的な食べ物
お待たせしました、ここからが本題です!
既に活力の低下に悩んでいる方、あるいはその前兆を感じている方、将来のために対策したい方におすすめの食べ物についてご紹介したいと思います。
活力をアップさせるためのポイントは「血液をサラサラに保つ」のと、「活力源をしっかり摂取する」の2点です。
このポイントをしっかり押さえた上で、活力アップのための食べ物を覚えていってください!
血液をサラサラにする食べ物
血液サラサラのために効果的な食べ物8種の頭文字を並べた「オサカナスキヤネ」という言葉があります。
「お魚好きやね」と覚えましょう。
「お」=お茶
お茶に含まれるカテキンという成分には血糖値やコレステロール値を下げる作用があり、また活性酵素の生成を抑制して白血球の循環を良くしてくれます。
特に緑茶はカテキンが豊富に含まれているのでおすすめです。
また水分補給も血液をサラサラに保つ上で効果的なので、1日最低1回はお茶を飲むようにしましょう。
「さ」=魚
お魚の中でも特にサバやイワシ・サンマ・カツオ・アジといった青魚が血液サラサラ対策に効果的とされています。
青魚に豊富に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)には血管をしなやかに柔らかくする作用があり、EPAには血栓を防ぐ作用があるため、動脈硬化の予防にうってつけです。
他にも中性脂肪を減らしたりコレステロール値を下げたり等、血液がドロドロになる原因を取り除いてくれるので非常におすすめです。
「か」=海藻
ワカメや昆布などに含まれるアルギン酸には、血糖値やコレステロール値の上昇を抑え、コレステロールそのものの吸収を妨げる作用があります。
また、ヨードという成分が代謝を活性化させてくれます。
「な」=納豆
納豆固有の「ナットウキナーゼ」と呼ばれる酵素には、血栓を溶かしてくれるという働きがあります。
さらに、大豆に豊富に含まれるイソフラボンがコレステロールの減少を助けてくれたり、余分な脂質の排出をサポートしたりなど、血液サラサラを目指す上で欠かせない食べ物となっています。
「す」=酢
お酢には血小板の凝固を防ぎ、血液中の老廃物を排出してくれるクエン酸が豊富に含まれています。
また、体内に蓄積した脂肪やコレステロールを分解する作用もあり、まさに動脈硬化対策にうってつけです!
このクエン酸はお酢の他に、梅干し等にも含まれています。
「き」=きのこ
シイタケやシメジ、エノキ、エリンギ等のキノコ類にはβ-グルカンという成分が含まれています。
このβ-グルカンには血糖値やコレステロール値を正常に戻してくれる働きがあり、さらに白血球の動きを活性化させて血液の循環を良くしてくれる作用もあります。
ちなみにβ-グルカンはキノコ類にしか含まれていません。
「や」=野菜
野菜には豊富なビタミンやミネラル、食物繊維が含まれており、特に肉類に偏った食生活を送っている方は野菜を一緒に食べることでバランスが保たれ、動脈硬化を予防することができます。
特にニンジンやカボチャはβ-カロチンが豊富で、悪玉コレステロールの酸化を防いでくれる作用があるので積極的に摂取していきましょう。
「ね」=ねぎ
ネギや玉ねぎ特有のツンとした刺激臭のもとである「アリシン」には血栓を予防してくれる作用があります。
特に玉ねぎには脂質の吸収を抑えたり血糖値を正常に戻したりしてくれる成分が含まれており、動脈硬化対策には欠かせない食べ物です。
活力の更なる向上をサポートする食べ物
血液をサラサラに保つ食べ物を日頃からしっかり摂取していれば、身体の様々な変調を引き起こす原因となる動脈硬化を防ぐことができますし、低下した活力も解消される可能性があります。
ただし、十分な勃起と性交の快感を得るためには、血液の改善だけでなく活力の改善、つまり「精子を沢山つくるための食事」も考えなくてはなりません。
活力の改善に必要な栄養といえば主に「タンパク質」や「亜鉛」「ビタミンB群」、他には「アルギニン」や「シトルリン」等もあります。
これらの有効な栄養を含んだ食べ物を一部ご紹介しましょう。
牡蠣(かき)
古くから活力アップ効果が高いとされている亜鉛。そんな亜鉛を最も多く含む食材が「牡蠣(かき)」なのです。
成人男性の1日あたりの亜鉛の推奨摂取量は約9mgですが、これは牡蠣4~5個分となっています。
また滋養強壮に欠かせない「タウリン」も牡蠣に多く含まれています。
ウナギ
「猛暑の時期にウナギを食べて夏バテ予防」というのを聞いたことがあるかと思います。
そんなウナギには各種ビタミンや亜鉛が豊富に含まれており、活力源として非常に有用です。
タンパク質も摂取できるので、これだけでED対策の為のバランスの良い食事を実現することが可能です。
スイカ
意外(?)にも、スイカも活力アップ効果のある食材なのです。
ミネラルやリン、カリウム、ビタミンCの他に活力剤にも用いられる「シトルリン」や「アルギニン」が含まれており、一部では「果物界のバイアグラ」と呼ばれることも。
ただ水分も多いため食べ過ぎるとお腹を壊してしまうことも……。
鶏肉
鶏肉は低カロリーながらタンパク質が豊富で、また活力源となるアルギニンやトリプトファンを含んでいることから活力低下の予防や改善におすすめとなっています。
上記の3つとは違って時期を選ばず日常的に食べられるものですし、費用面でも負担は小さいので毎日の献立に組み込んでいきましょう。
食事で改善できない方はメンズサプリを
今回、活力の改善や予防に効果的な食べ物についてご紹介してまいりました。
しかし今回ご紹介した食べ物の中には「苦手で食べられない」「値段が高くて手が出せない」といったものもあるかもしれません。
あるいは、「忙しくて調理する時間の余裕がない」「毎日食べるのは面倒」という方もいるでしょう。
そんな方は、メンズサプリを使って足りない栄養を補給するという方法もあります。
メンズサプリには男性活力アップに必要な有効成分がふんだんに含まれており、普段の食事では十分に摂取できない栄養がバランスよく配合されています。
食事による対策は難しい! という方は、なるべく食生活にも気をつけながら足りない部分をサプリメントに頼ってみるのもいいのではないでしょうか!
最後に
乱れた食生活を続けることで起こる様々な身体の変調、それは男としての自信を根底から揺るがしかねない重大な問題なのです。
今回ご紹介した食べ物を、日々の食生活にしっかりと組みこんでおけば、男性特有の悩みから解放されるかもしれません。
治療薬に頼らずして活力が復活するなら最高だと思いませんか?
ただ、どうしても食生活の改善が難しいというのであればメンズサプリの力を借りるというのも一つの手です。
あなたなりの方法で活力アップに取り組んでいきましょう!
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